趣味がマニアックなのかもしれないという実感

趣味は色々あるが、世間から見た場合、どちらかと言うとマイナーに入る(入ってた)ものが好きになる傾向があるようだ。

 

子供のころ、まず最初に好きになったのは、アニメだ。

当時は夕方16時~18時にアニメをやっていた時代なので、学校から帰ってきたらずっと見ていた。声優にも興味を持ち、いろいろ調べてはどのキャラとこのキャラが同じ人が演じているのか!とびっくりしたりしてた。

 

当然ゲームは好きになり、やりすぎて取り上げられるという事も経験した。

探し出して親がいない時にこっそりやる背徳感を経験したのもこのころで。

 

その後友人に教えられ、プロレスを見始め、そこから人生を学んでいる。橋本真也が好きで、亡くなったときのショックは未だに覚えてる。

 

カプコンからX-MEN対戦格闘ゲームがでたと同時に小学館からアメコミ(X-MEN)の翻訳が本格的に始まり、興味をもって買ってみたらどハマりし、そこから現在に至るまでもうどの位の金額をつぎ込んだかわからない状況に。もう置き場がありません。

 

今あげたものは、現在では結構メジャーになっていると思う。

アニメはクールジャパンの象徴として上げられるし、ゲームはeスポーツとして確立しつつある。プロレスはじわじわと広まり、テレビでレスラーを見ることも多くなった。アメコミも一時沈んだけど、映画のヒットでメジャーになり現在では買いきれないほど翻訳本が出ている(アイアンマンが映画のおかげで一気にメジャーキャラになったのって知られているのかな?)

これらはとても嬉しい。だって色々な情報や本が、手軽に入手できるようになったのだから。

 

しかし。

趣味の中で一つ廃れていっているものがあるのだ。

20歳のころからバイクに乗っているのだが、バイカー人口が減っているのは報道されていたけど、本当の影響は「オフロードバイクの人口(車種も)が激減している」事なのだ。

いわゆる4大メーカー(ホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキ)からも、最早純粋なオフロード用のバイクは片手で数えられるくらいしか出ておらず(そもそもスズキとカワサキからは公道用は出ていない)、海外メーカーの車種を選んだ方が良いくらい。

そりゃスピードは出せないし(100キロ以上だと風圧がつらいし)、未舗装路は少ないし、走ったら汚れるしであまりいいところはなさそうに見えるけど、利点もある。

 

車体が軽くて取り回しは楽だし、公道ではそれほどスピード出さないだろうから影響は少ない。それに整備費もあまりかからず、自分でできる範囲も広い。

何より転んだ時に壊れにくいし、傷がついても気にならない(林道で転んで傷ついても笑って済ませられる)。車体が軽いから燃費もいい。

足つきが…としり込みする人も多いけど、最近は最初からローダウン仕様があったりするので、こちらを選べば安心。

 

当然気を付けないといけないが、渋滞を気にせず移動できるのはバイクの大きな魅力の一つだと思う。路上駐車に厳しいところは多いが、施設であれば簡単に駐車もできる。

移動手段としては非常に優れているはずなのだが…

 

最近ようやく「3ない運動」が廃止されつつある。これを機会でもないんだけど、少しでもバイクに興味を持ってくれると嬉しいなあ。

転ぶのが心配と言う方には、ヤマハからトリシティと言う3輪バイクも出てますよ~


YAMAHA トリシティ155とトリシティ125を試乗比較!byYSP横浜戸塚